フジサービス株式会社
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印刷洗浄関連
ライフパワー RT-36
セラミック・アニロックスロール洗浄テスト
線数     300線/インチ
インキング ドクター
チャンバーブレード方式
ブレード   プラスチック・ブレード
セル角度  60°
インク容量 9cc/㎡
機種名   マルタンFFG618
洗浄液   ライフパワー RT‐36
洗浄時間  5時間循環

(1)フレキソ・インキおよび防滑剤(ニス)によるアニロックス・ロールの目詰まりに対して

ライフパワーRT‐36は、水性洗浄剤では除去しにくい、強固に付着した樹脂等に優れた洗浄力を発揮するエマルジョン型洗浄剤として、すでに大手工場で使用され実証済みです。
特にアニロックス(セラミックおよびクローム・メッキ)ロールにおける目詰まりの洗浄には有効です。
また、洗浄後の印刷の仕上がりには目を見張るものがあります。(ドクターカット方式およびローラーカット方式に適応)


(2)印版(樹脂板)の洗浄

自動洗浄または手洗いの場合、希釈率(水で)3~5倍にして、アトマイザー(スプレー式)で噴霧してその後、自動洗浄またはブラシで洗い流してください。





  環境にやさしい
洗浄前
洗浄後
<特長>
①大気汚染の心配がなく、毒性や危険性が少ない。
②強固に付着した樹脂等に優れた洗浄力。
③他の機材に対して、逆汚染しない。

PRTR法の一種および二種に該当する物質は、一切ありません。







非循環式でのアニロックスロールの洗浄
操作側に移動中 アニロックスから洗浄されたインキがゴム・ロールに


循環式での洗浄
RT‐36シリーズ
●ノーマル/6.5秒
●SP(スペシャル)/
9.8秒(フレキソインキと同粘度)
(※ザーンカップ4号での計測値)

循環式のメリット
<1>作業中(アニロックス停止時)でも洗浄できます。
※一部旧タイプのマシンを除く
<2>ゴム・ローラー(ローラーカット方式)も同時に洗浄できます。
<3>インキ管(パイプ)の内側にこびりついたインキ等の固まりも除去できます。

ライフマット
アニロックスロール洗浄マット
   
  ライフマット現物 
  1㎠あたり8000本のブラシで
アニロックスロールを洗浄


ストッパー付きで印版と同じように脱着
(フィルム巾変更可能)
バックスポンジ方式で圧を吸収
(2.8mm Rバックタイプから、バックスポンジ方式の 8mm まで対応)
10mm 単位で、機械巾方向の寸法変更可能

洗浄マットは繋ぎなしで可能。
巾 20mm の洗浄マット を10㎜ 間隔で、6本装着(旧マットからの変更)

アニロックス洗浄剤ライフパワーRT-36と併用することにより、従来の洗浄時間を大幅に短縮することが可能に!!

★昼休み中の20~40分でも洗浄OK!
後は水で流して自然乾燥してください。
 





新ライフマット使用マニュアル

【ライフマット(洗浄マット)の使用法】

① ライフマットを版胴に取り付け、ライフパワーRT-36(洗浄液)を循環させます。
非循環式の場合はマシン上のボトル(容器)に入れて運転して下さい。
その際、アイドリングから100回転/分 以上でも構いませんが、必ず洗浄液を入れて下さい。
(注) 強アルカリ性の洗浄液を使用しますと、マットが剥がれる原因となるため避けて下さい。

② マットが2ピース以上の場合は、斜めカットの部分を合わせるようにセットして下さい。
(少々の隙間が開いても、完全にアニロックスロールを拭うことが出来ます)

③ アニ圧は、印刷時と同じタッチで作業して下さい。
マットの毛先が自然にアニロックスロールの目に入り込み、汚れをかき出します。
(※) 3㎜・5㎜・7㎜版とも、バックスポンジ(ポリエステルフィルムの裏側のスポンジ)の
有無にかかわらず、マットの毛先が0.7㎜程、食い込むように設定されております。

④ マットを使用することにより洗浄効果が上がり、短時間(20~30分程)で作業が終了し、
尚かつ洗浄液を2倍位に希釈しても効果があります。
(※) 1年近く洗浄されていないマシンの場合は、初回は3時間程度、回して下さい。

⑤ 洗浄後は、マットを水洗いし、印版同様に吊るして乾燥させて下さい。

【洗浄後の効果】

① アニロックスロールの目詰まりが解消されることにより、適性なインキタッチで
印刷出来、印刷物の仕上がりが見違える程、良くなります。

② 洗浄後はセル深度およびセル容積が復元されるため、インキの希釈率を上げても色濃く
出ますので、コストダウンにも役立ちます。


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